本を読むということ
今まで、本をほとんど読んでいませんでした。
小学生の頃、図書館で借りて本を読んでいた記憶はあります。
中学生の頃、通学電車の中で小説を何冊か読んだ記憶もあります。
それからは、ほとんど本を読んだ記憶はありません。読んだといえば、漫画、雑誌ぐらいです。
それから時は経ち、税理士試験、論文執筆の中で、本を読む機会がありました。その中で、やはり身についたことは多々あり、やはり本を読むということは、知識の習得、情報の収集といった面で非常に大切だとあらためて感じました。
今の時代、知識の習得、情報の収集なんて、ネットがあれば可能です。
しかも、ネットには無限の情報や知識が存在しますが、本は数百ページに書かれている中身しかありません。
しかし、そのように限定されているからこそ、著者の考えや言い回しに特徴があったり、そこから自分がどのように考えるかと、色んなことを頭で想像して考えることができます。
頭で想像し、考えるからこそ、本に書かれていることは頭に残りやすいと思います。その分、自分に合わない本の場合は全然頭に残らなかったりしますが。。
本を読むということは、知識の習得、情報の収集とともに、自らの頭で考える能力を鍛えられるということです。
本を読むという生活
税理士試験や論文執筆が終わり、本を読む生活を始めました。
と言っても、この1年で20冊程度ですが。
自分にとっては大きな進歩です。
税理士業や経営に関する本が多いです。
もともとネットで色々と税理士業や経営に関する情報収集はしていましたが、本で読んでみると、自分の考えは格段に広がりました。
やはり、ネットだけでなく、本を読むことは間違いなく、自らを成長させてくれると、この1年で実感しました。
人によっても違うのでしょうが、私の場合は、ネットと本、両方から知識、情報を吸収することが合っていると感じています。
なので、自分に合った知識の習得、情報の収集の方法を探すことは大切だと思います。
IT、AI、RPA、ペーパレスとこれから目指すものとは矛盾する部分はありますが、これからも本を読むという生活を続けていこうかと思います。
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