モバイルSuicaの存在意義
いつも電車に乗るときは、いちいち切符を買うのは面倒なため、manaca(愛知での交通系ICカードは、これとTOICAが一般的)を使っていました。
manacaにお金をチャージしておけばタッチするだけで改札を通れるため、切符を現金で買うことを思えば非常に楽です。駅構内のコンビニ等で買い物もできます。
愛知県に住んでいるので、あまりSuicaに関心がなかったのですが、モバイルSuicaを知ることで、一気に興味が湧きました。
モバイルSuicaというアプリをスマホに入れておくと、スマホ自体が交通系カードの代わりになり、電子マネー化交通系カードを持ち歩く必要がなくなるのです。改札口でスマホをかざして「ピッ!」とやれば終わりです。しかも、チャージもモバイルSuica内でクレジット決済によりできるため、チャージの手間も減り、スマホ内で全て完結できます。また、確かmanacaは紙媒体でしか履歴は確認できないと思うのですが、モバイルSuicaは履歴もアプリ内で確認が可能です。
manacaが関東でも使えるように、Suicaも愛知で使えることは何となく知っていましたが、モバイルSuicaは「交通系カードをスマホに入れられる」「チャージがアプリ内で可能」「履歴がデータで確認可能」といった点で、自分にとって非常に存在意義が高い事を知りました。
新幹線の切符も連携可能
先日、訳あって新幹線で東京へ行ってきたのですが、ここでもモバイルSuicaのさらなる存在意義を知りました。東海道新幹線のネット予約サービスである、スマートEXというシステムとモバイルSuicaを連動させておいて、新幹線の切符をスマートEXで購入すると、スマホで新幹線の改札も通ることができるのです。
新幹線の切符を並んだりすることもなく、事前にスマートEXで予約しておけば、後はスマホで「ピッ!」とやるだけです。あまり新幹線に乗らない私にとって、事前に準備しておけば後はスマホ持って行くだけなので、非常に心強く、便利で楽でした。
やはり東京ではみんな利用してるのか
今回、品川で新幹線を降りて乗り換え、JRで渋谷駅まで行きました。
少し時間があったので、品川駅と渋谷駅の改札口でスマホの利用度を調査してみました。調査と言っても、改札口を通る人を観察しただけですが。(かなり怪しい人でした)
その結果は、下記の通りです。
渋谷駅(約40人中)
確実にスマホで「ピッ!」としてる人 4人
品川駅(約30人中)
確実にスマホで「ピッ!」としてる人 4人
渋谷駅は若者が多いので、結構使ってるもんだと思っていましたが、約10%程度でした。品川駅も約13%と低い利用率でした。
交通系カードを利用しているであろう人はかなり多かったですが、スマホで利用している人は、東京でも意外に少なかったです。
まとめ
日本で最先端である東京といえども、スマホで改札を通る人は少なかったです。
でも、利便性の高いものが世の中に知れ渡ると一気にみんなが使うようになります。東京で使われるようになって、徐々に周りに広まっていくという感じでしょう。
私が東京に住んでいた、15年ほど前は交通系カードはなく、改札に定期券や切符を通すのが一般的でした。しかし、今はカードを改札にかざすのが一般的です。いずれ改札にかざすのは、スマホになると思います。なぜなら、本当に便利なので。
今の時代、利便性の高いものをは、知らないだけで世の中には溢れています。溢れている数は一昔前より多いと思います。
本当に、自分にとって利便性の高いものを早く察知し、取り入れることで効率的な仕事やプライベートの時間を過ごすことができます。
常に様々な最新ツールへのアンテナを張ることで、快適にスマホで改札を通ることができたように、快適な時間を過ごしていきたいです。
コメント