「プラス思考だね」は褒め言葉なのか
よく、人から「プラス思考だね」と言われます。自分自身、たしかにプラス思考だと思います。何か新しいことをする時も、失敗したりした時も、プラス思考の発言や行動をすることを心がけています。前に進むしかないと思っているし、マイナス思考でいても良いことは何もないからです。
そんな時に、「プラス思考だね」と言われると褒め言葉の場合もあるかと思いますが、「のんきでいいね」みたいな感じにも聞こえてしまいます。
プラス思考でいることは良いことだと思いますが、「プラス思考だね」と言われることは褒め言葉の場合もそうでない場合もあります。
プラス思考に必要なこと
プラス思考は、生まれつきの性格ではありません。努力の賜物であり、発想力の引き出しの多さであると感じています。
マイナス思考でいることは簡単です。失敗して「もうだめだ」とくよくよすることはとても楽なことです。しかし、失敗してもプラス思考でいることは、そのように努力しなければ難しいのです。プラス思考の自分自身も失敗したら落ち込みますが、プラスに考えて次に繋げるように努力しています。
また、プラス思考になるためには、発想力の引き出しの多さも必要です。例えば算数のテストでケアレスミスをしてしまったとします。その際に、次にはどうすれば良いか路頭に迷っていてはマイナスな思考に陥ってしまいます。そこで発想力が必要で、次はテスト最後に見直しをできるように時間配分に気を付けようとか、検算の方法を勉強しようとか、次に繋がるような発想ができるかはプラス思考のために重要です。
プラス思考を鍛える
プラス思考は生まれもっているセンスではないので、鍛えることができます。
そのためにはまず、プラス思考は生まれもっているセンスではないことを認識することが前提となります。そのうえで、どんな事象にもプラス思考になる努力をするだけで、プラス思考は鍛えられるはずです。
発想力の引き出しの多さが必要とも述べましたが、どんな事象にもプラス思考になる努力をすることにより、様々な発想が徐々に生まれてきて、発想力の引き出しが増えてきます。
まとめ
有能な経営者でマイナス思考の人はいません。
ですが、有能な経営者でも慎重になることはあると思いますし、不安なこともたくさんあるでしょう。そんな時も、プラス思考でいるのは前を見て、先へ先へ進むためには必要不可欠なことだからです。
そして、プラス思考でいることは楽しいです。逆に言えば、マイナス思考でいることはつまらないです。
有能な経営者になるために、そして人生を楽しむために、これからもプラス思考になるための努力をしていこうと思います。
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