自分に合った勉強方法を考えるための勉強

ひとりごと

勉強をする理由は

勉強を何の為にするのでしょうか?

学校での成績アップのためでしょうか?

親や先生に褒められたいから?

資格を取るため?

興味があってただただ知りたいから?

勉強をする理由は色々あると思います。本来の勉強の意味は、学問を学ぶことであるので、そういった意味では「興味があってただただ知りたい」が理由だと良いとされるかもしれません。しかし、勉強をする理由は、人それぞれですし、置かれた状況によっても違うと思いますので、どれも間違いではなく正解と言えます。

どうやって勉強するのか

どんな勉強でも、教科書や書籍を読んでインプットをし、最終的にはテストや仕事等でアウトプットできて初めて成果となります。この成果に結びつけることが、勉強の意義であることは、何のために勉強する場合でも共通しているはずです。

例えば、学校の英単語のテストで点を取るために勉強するとします。

その場合は、先生が授業で教えてくれたこと、教科書や授業で使った問題集等からしか出題されません。これらを暗記しておけば、ある程度の点はとれます。つまり、暗記というインプットをし、テストで解答をするというアウトプットをして、平均点という成果を得るのです。

では、どのような方法で暗記をして成果を得るのでしょう。

結論から言うと、これも人それぞれです。

書いて暗記する人、見て暗記する人、暗唱して暗記する人。

私が、学生の頃によく「何回も書かないと暗記できない」と言われました。確かに書くことは大切ですし、実際のテストでは書いて解答するわけですから、非常に効果的だと思います。

しかし、私が税理士試験の勉強で暗記をしたときは殆ど書きませんでした。

税理士試験は膨大な暗記するわけですが、書いている時間がもったいなかったのです。基本的には、見て暗記して、隠して黙読して、忘れていたらまた見て、隠して黙読の繰り返しでした。

他にも、録音した音声を聞いている人、書きまくっている人、暗唱する人、いろんな人がいました。どれも間違いではないと思います。

大事なのは、インプットしてアウトプットするところまで意識できているかどうかです。自分を例にすると、見て暗記した後に必ず、隠して黙読して暗記できたかどうかを試していました。つまり、見て暗記=インプット、隠して黙読=アウトプット、という流れで勉強していたのです。

勉強の本質を見抜く

「どうやって勉強してる?」とか「どの問題集やると合格できる?」とか聞かれたことがあります。一応答えますがでもそうじゃないんです。逆に、「この方法で勉強すれば点が取れる」とか「この問題集やれば合格できる」とかありませんから。

そういうことを聞く人に限って、「この方法やったけど点取れなかった」とか「この問題集3回やったけど不合格だった」とか言います。

勉強の本質を見抜きましょう。

試験に合格するためだったら、点とりゃいいんです。点とるために何をすべきか。参考書と全く同じ問題なんて出ません。でも、同じような問題は出ます。なぜなら、その試験において大切な部分だから、参考書にも書いてあるわけで、出題者も問いたいんです。そこを見抜くことが、勉強の本質です。

点とるのが勉強の本質ではないかもしれませんが、少なくとも試験に合格するための勉強という意味では間違ってないと思います。

まとめ

何のために勉強するにしろ、その勉強の本質を見抜き、そして自分に合った勉強方法を行うことが大切です。

勉強をするうえで、最も難しいこと。

それは、どんな勉強方法が自分に合っているか理解することだと思います。

それを見つける方法は?

いろんな方法で勉強することです。

つまり、自分に合った勉強方法を考えながら、いろんな方法で勉強してみることが大切です。

そのためにも、私もまだやったことのない、いろんな勉強方法を試してみようと思います。

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